フリーランスになって、確定申告の準備はしていますか。
領収書が必要っていうのはなんとなく知っているけど、あとはよくわからないという方もいるのではないでしょうか?
もしくは全く準備していなかったという方もいるかも知れません。
ですが、家計簿アプリマネーフォワードを使っていれば、あとはなんとかなります。
確定申告で困るのはお金の流れが曖昧なときです。
そこでつまずくことはないので、あとは会計ソフトを上手に使って確定申告を乗り切りましょう。
2020年11月追記
マネーフォワードmeに確定申告ボタン機能が追加されました。
確定申告ボタンを利用して、簡単に確定申告を終わらせる方法については、
の記事を参考にしてみてください。
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEとは、株式会社マネーフォワードにより提供されている家計簿アプリです。 カードや銀行口座を登録しておくだけで、自動的に家計簿がつけられる手軽さから人気となっています. (追記)2020年5月には1000万人を突破しています! すごい勢いです。 家計簿アプリでは、ナンバーワンの利用率はさすがですね。 実際に使ってみても、一度登録してしまえば、あとは放っておけば数字が記録されていきます。 家計簿に伴う煩わしさがありませんので、長く利用することができますよ。 |
確定申告とは
確定申告とは税金を収めるための手続きのことです。
会社員の場合は源泉徴収により、給料からあらかじめ天引きされていますが、自営業やフリーランスの場合だと自分で納税しなくてはなりません。
そのため、一年間の決算を行い、所得や控除などを明らかにした書類を税務署に提出します。
事業者にとっては、非常に面倒な作業です。
毎月コツコツやっておけばよかったと1月2月あたりに言っている人をよく見かけるのはこのためです。
しかし、確定申告を適切に行うことで、課税対処の金額が非課税になることもあるので、ちゃんとした知識を持っておくことが重要です。
毎年、芸能人や社長の脱税のニュースが流れますが、うっかり実際支払いが抜けてしまうことがあったりします。
その場合は脱税にはならず、過少申告税が加算されたりするにとどまります。
なので、一般人が税金を少なく払っていたとしても、ニュースでやっているような脱税というものには該当しないケースがほとんどです。
最初は大変
サラリーマンだったときには無縁だった確定申告も、フリーランスや事業主になると取り組まなくてはなりません。
もしくは、副業で別の会社で働いている人も確定申告の必要性があります。
いきなり、事業収入の確定申告をすると大変なので、一度バイトで働いておいて、源泉徴収票を見ながら確定申告をすると心理的なハードルが下がります
フリーランスを目指す方は会社員のうちに一度副業で同じような内容をパートで取り組んでおくことをおすすめします。
そうすると、経費の計算などはできませんが、基本的な確定申告の流れは理解できると思います。
最初から、フリーランスや事業主になる方は、帳簿をつけて、確定申告をする必要があります。
年末になって、帳簿をつけてないという方は少し大変です。
その年の収支をすべて振り返らなくてはなりません。
通帳を見返したりしながら、この金額はなんのお金だったかなーなんてやるのはすごい大変ですよ。
ちゃんと準備していなくて、大変な目に会う方も中にはいますが、マネーフォワードを使っておくと、確定申告もなんとかなりますよ。
マネーフォワード上では、一年間のお金の出入りが記録されていますので、それをもとに帳簿をつけていけばいいと思います。
さらに楽に進めるにはグループ機能を上手に使いこなすことがおすすめです。
自分のプライベートな収支と分けて確認することができるので、仕分けがスムーズになりますよ。
グループ機能についいては
「グループ機能使えてる?」の記事を参考にしてください。
帳簿は会計ソフトを使う
帳簿をつけるのは会計ソフトを使うことで簡単にできます。
たとえば、マネーフォワードの確定申告は年間5000円で使うことができます。
無料のものだと、やよいの白色申告オンラインだとお金はかかりません。
しかし、青色確定申告にしておくと、控除などで節税面で有利になります。
青色確定申告は複式簿記の申告が必須になりますが、簿記の知識がなくとも会計ソフトを使えば、簡単に複式簿記の帳簿を作ることができます。
まとめ
フリーランスで最初の確定申告は無料アプリのマネーフォワードを使っていればなんとかなります。
あとは、会計ソフトを使って細かな項目を入力しましょう。
そしたら、会計ソフトが確定申告の流れを教えてくれるので、それに沿っていけば確定申告はクリアできるはずです。
最初は大変だと思いますが、だんだん慣れてきますので、頑張って取り組みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。