マネーフォワードは誰でも簡単に使える家計簿アプリです。
しかし、現金の計上の仕方は注意が必要です。
現金の処理の仕方のヒントを2点ほど、ご紹介していきたいと思います。
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEとは、株式会社マネーフォワードにより影響されている家計簿アプリです。
カードや銀行口座を登録しておくだけで、自動的に家計簿がつけられる手軽さから人気となっています。
2019年11月末の時点で、登録者数は900万人を突破しています。
家計簿アプリでは、ナンバーワンの利用率はさすがですね。
実際に使ってみても、一度登録してしまえば、あとは放っておけば数字が記録されていきます。
家計簿に伴う煩わしさがありませんので、長く利用することができますよ。
現金の扱いに注意!
マネーフォワードで注意しなくてはならないのが、現金の扱いです。
現金を使ってしまうと、自動ではアプリには反映されません。
そして、カードで現金を引き下ろすと、自動で財布の中身が増えていきます。
財布の中身は、定期的に見直す必要があります。
そうしないと、アプリ上ではお金は使っていないのに、実際にはお金が全然ないということになってしまいます。
現金の扱いのコツ
現金を使う場合はどのような対策を取るのが良いのか考えていきましょう。
まずは、現金をなるべく使わないようにするというものも効果的です。
そして、どうしても現金を使わなくてはならない場合ですが、その都度レシートをスマホでスキャンするというのも、回数が少なければ可能だとおもいます。
もしくは、毎日、もしくは週末にまとめて財布の中身とアプリ上の数字をすり合わせていくというのも効果的です。
あとは、雑費としてまとめて計上してしまうのもいいと思います。
口座からおろした金額を、そのまま雑費として支出に計上してしまうというのも一つの方法です。
月に決めた金額を、あらかじめ雑費として計上してしまいましょう。
その分の金額は自分で自由に使う金額としてしまいましょう。
それで、残った額を貯蓄に回してもいいと思いますよ。
しかし、決まった金額で収まらなかった場合は見直しが必要となります。
ある程度、何にいくら位の金額を使ったのかを把握しておくことも重要です。
把握していないと、いつの間にかそれなりの出費になっていたりします。
決めた金額はきちんと守るようにしましょう。
継続のコツは完璧を目指さないこと
家計簿を継続していく上でのポイントは、完璧を求めないことです。
完璧に全部のお金の流れを把握しようとすると、慣れていない人は疲れてしまい、途中で投げ出したりしてしまいます。
それでは、元も子もないので、続けられるような工夫をしましょう。
マネーフォワードの場合、電子上でのお金の流れは非常に正確に把握することができます。
その分、現金の流れは少し大まかに捉えても良いのかもしれません。
現金を使わなくてはならない場面は、固定でもありませんし、大きな金額であることも少ないと思います。
節約というと、日々の出費をほそぼそとしていくというようなイメージがあると思いますが、そのようなやり方ではまとまった金額を貯めることは難しいです。
コツコツ努力をするのは、尊いことですが、毎日コーヒー一本我慢したところで、3000円しか節約できません。
それよりも、家賃や電話代などの固定費の見直しや、大きな贅沢品を買わないという方法のほうが有効です。
なので、現金はちょっとルーズでも良いのではというのが正直なところです。
まとめ
マネーフォワードは自動的に家計簿をつけてくれます。
しかし、現金の場合放っておくと、財布に貯まっていくような記録になってしまうので、予め雑費として計上するか、手打ちにするかの方法が必要です。
マネーフォワードを効果的に使いこなし、お金のコントロールをしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。