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【マネーフォワードme】予算設定のポイント。収入の一割は貯金や投資に回そう

貯金をしたくても、なかなか難しい。

月末になるといつの間にかお金がなくなってしまう。

そんな人は、マネーフォワードmeの予算設定を利用しましょう!

収入の1割を貯金に回せるように、予算の設定をしてみましょう。

予算の設定と先取り貯金が、確実に貯金するための鍵となります。

マネーフォワードmeとは

マネーフォワードmeとは、設定さえ済ませてしまえば、勝手にめっちゃ詳しい家計簿を作ってくれる家計簿アプリです。

株式会社マネーフォワードからリリースされているのですが、家計簿アプリ以外にも確定申告のソフトも出しているようですね。

設定は、銀行口座やクレジットカードを登録するだけでとても簡単です。

最近では、現金を使う機会も少ないので、これを機会に現金から卒業してもいいかもしれませんね。

2020年の4月には、登録人数が1000万人を超えています!

日本人の11人に1人は利用している計算ですね。

予算の設定を有効活用しよう!

マネーフォワードの機能に予算の設定があります。

アプリを使わなければ、過去の数字をみながら自分で考えて作成すると思いますので、何かと大変です。

しかし、アプリの機能を使うと、自分の予算を簡単に設定することが出来るのです。

それでは、予算の設定について解説していきます。

基本情報の入力

はじめに基本情報の入力です。

自分の手取りの月収。

プロフィール。

誕生日や家族構成、居住形態を入力していきます。

このような情報を入力することで、自分とにた境遇の人がどのようなお金の使い方をしているのかを見ることができます。

ユーザー数が多いマネーフォワードだからこそ出来ることですね。

固定費と変動費の分類

次に、固定費と変動費の分類です。

毎月同じ金額のかかるものは、固定費。

食費や交際費のように月によって変わるものを変動費として分類します。

スマホの場合は、それぞれの項目をドラックで動かして分類していきます。

貯金のコツは、固定費を下げることから始まりますので、その点からも効率的な方法ですね。

貯蓄の目標設定

次に、貯金の目標設定です。

自分のお金の流れが把握できていれば、だいたいこれくらいかなと予想がつくと思います。

どれくらい貯金ができるか予想が立たない人は、自分と同じようなユーザーのデータが出ていますので、そちらを参考にしてみましょう。

おすすめは、収入の1割を貯金に回すことです。

この金額であれば、どのような収入の人であっても、実現できる数値と言えるでしょう。

給料が少ないから、貯金ができないと言っている人は、どうしたら今の給料の9割で生活できるのかを考えてみましょう。

予算を立てる

最後に予算を立てます。

予算を立てる際に、前の月にいくら使ったのかを表示してくれるところが使いやすいところです。

予算は、人によって多めに設定するのか少なめに設定するのか決めましょう。

自分は、余裕を持って生活するタイプだから、予算よりもお金を余らせて無理をしちゃうという人は、少し甘めに設定するのもいいでしょう。

反対に、いつも予算ギリギリ、もしくは超えてしまうという人は少し厳し目の目標設定をしてみるといいかもしれません。

予算は、一度決めたらその桃李に行くものではなく、こまめに修正して運用していきましょう。

先取り貯金

予算で貯金額が決まったら、目標に向かって前進しましょう!

その中でも大事なのが、先取り貯金です。

人は、お金があればあるだけ使ってしまう生き物です。

実はこれは、「パーキンソンの法則」にあてはまることなのです。

パーキンソンの法則とは、英国の歴史学者で政治学者のシリル・ノースコート・パーキンソン(1909~93年)の著作「パーキンソンの法則:進歩の追求」で解説されています。

その内容は、「支出の額は、収入の額に達するまでに膨張する」というものです。

なので、油断しているといつの間にか支出の額がどんどん膨らんでいくということはよくある話です。

そのような問題を解決してくれるのが、「先取り貯金」です。

先取り貯金は、お給料が入った段階で、貯金する予定の金額を先に別の口座にうつしてしまう方法です。

この方法であれば、残りの9割の金額で生活する癖が嫌でもついていくでしょう。

自分でお金を移すのが面倒という人は、自動で引き落としてくれる積立定期預金もおすすめですよ!

ある程度貯まった後は、運用を!

先取り貯金で、ある程度のお金を貯めることができたら、今度は運用について考えていきましょう。

現代はマイナス金利の時代です。

お金を銀行に預けていても、利子でお金が増えるどころか減っていく時代です。

なので、効率的にお金を運用していくことに挑戦してみましょう。

最初は怖いと思いますが、なれていけばいつの間にかはじめの金額よりも増えていることに驚くはずですよ。

今回は初心者でも、比較的挑戦しやすいものをいくつかご紹介していきます。

国債

国債とは国が発行している債券のことです。

国債を購入することで、安定した金利を半年に一回受け取ることができます。

メリットとしては安定性が高いです。

金利が支払われたあとに必ず元本が帰ってきます。

国の元本保証がついているため、銀行に預けているよりもむしろ安全性が高いと言えるでしょう。

デメリットとしては、すぐに換金できないことや、金利が低く大きな金額になるのは難しい印象です。

現金以外での金融資産を持つのは初めてという方や、低金利でも買う実に増やしたい人向けです。

株式投資

投資のイメージで一番最初に浮かぶのはこれではないでしょうか?

株式投資は、利回りだけではなく、株式優待も魅力の一つです。

株式優待を利用して、食費を抑えたり、日用品を揃えることもできます。

株式の購入はGMO証券や楽天証券、LINE証券などが手数料を抑えることが出来るのでおすすめです。

小さい金額でも株を購入できるのは、SBIネオモバイル証券です。

投資信託

素人でも一番始めやすいのが、投資信託です。

投資信託は株式と異なり、ひとつの商品の中にいくつかの銘柄が含まれている投資商品のことです。

株式のように大きく利益を上げることは難しいですが、大きく失うリスクも引きものです。

長期保有でじっくりと、利益を挙げていくものです。

先進国のインデックスファンドに入れておけばまず負けない、などと言われることもありますが、自分で調べてみて、なぜ先進国のインデックスファンドなら利益を挙げられるのかも知っておきましょう。

LINE証券や楽天証券がおすすめです。

まとめ

今回は、確実に貯金をする方法について解説しました。

貯金をするには、楽な方法はなく地道にコツコツやるしかないということですね。

先取り貯金で収入の1割を貯めるように頑張りましょう。

あるていどの貯金ができてきたら、その先の運用についても取り組んでみましょう。