豊かな生活を実現するためのはじめの一歩は、収入の1割を貯金することです。
ですが、会社員の給料なんてたかが知れている。ひとり暮らしで貯金ができない。そんな人こそ、自分の生活費の見直しが必要になります。
生活費の見直しを行う方法として、家計簿をつけた経験ってみなさんにもあるんじゃないですか?
家計簿をつけるのって大変ですよね。
なかには、長続きせずに一週間ほどで終わってしまったという人もいるかと思います。
僕も、レシートを読み取るタイプのものやノートに付けたりしたのですが長続きしませんでした。
そんな僕でも続けることができているのが、全自動で家計簿をつけてくれる【マネーフォワード】というアプリです。
家計簿アプリ【マネーフォワード】を活用している人は、年間で30万円の収支を改善していますよ。
【調査改善のトピックス】
○家計改善の実績
1.『マネーフォワードME』を利用して家計改善を実感した方の半数以上が、「無駄使いが減った」と回答し、収支改善を実感した金額は平均で月24,450円、プレミア会員は月29,059円で、無料会員の1.4倍。
2.収支改善を実感した人が意識したことの1位は「日頃の支出を意識」、2位「予算の設定や管理」
○キャッシュレス対応
1.『マネーフォワードME』を利用してからキャッシュレス決済を利用するようになった人は6割。
2.よく利用している電子マネーの1位は「交通系電子マネー」、2位「PayPay」、3位「iD」。
○増税後(2019年10月)の変化
消費増税後に機に心がけていることとして、「キャッシュレス決済で支払う」と回答した人が全体の6割、「ポイントを貯める」と回答した人が全体の3割。(複数回答)
引用:マネーフォワード「お金の意識調査2019」
マネーフォワードの魅力とは?
- 毎日のお金の出入りを自動で見える化
- 銀行やカードの残高をまとめて見える化
- 今月何にいくら使ったのかを見える化
- 家計の改善
主にマネーフォワードの魅力はこれらの点になります。
やはり、自分の収支を円グラフや棒グラフで見える化できるのというのは自分の意識を変えるという点でも大きいところです。
あとは、アプリのホーム画面に自分の総資産額が出るので、貯金や現金、投資信託やポイントなど全て合わせた金額がひと目で見えるのがいい点です。
自分の経済的な体力を可視化できることで、節約する意識が高まります。
無料かプレミア会員か?
先程の引用データから、プレミア会員の方が月額の収支改善金額が平均して5000円ほど大きいことがわかっています。
まずは、マネーフォワードを無料で始めるか優良で始めるか比較してみましょう。
無料会員 |
プレミア会員*1 (月額500円) |
|
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし |
---|---|---|
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | – | 高い |
連携口座の一括更新 | × | ◯ |
カードの残高表示 | × | ◯ |
家計診断 | × | ◯ |
家計資産レポート | × | ◯ |
資産内訳・推移グラフ | × | ◯ |
負債内訳・推移グラフ*2 | × | ◯ |
ポイント・マイルの有効期限の表示・通知 *2 | × | ◯ |
カード引落し時の残高不足の通知 *2 | × | ◯ |
広告非表示 | × | ◯ |
CSVダウンロード *3 | × | ◯ |
サポート・保証
プレミアムサポート | × | ◯ |
---|---|---|
データバックアップ保証 | × | ◯ |
サービス継続性保障(SLA) | × | ◯ |
- *1 Web版サービスの料金。iOS・Androidアプリを通じてプレミアムサービスに登録する場合は、アプリ内に表示されている金額になります。
- *2 プレミアム機能はアプリ版が対象です。
- *3 アプリ版ではご利用いただけません。
無料会員でも心強い味方ですが、講座の連携頻度や診断機能のことを考えるとプレミア会員の方がお得な印象です。
無料の範囲でも、家計簿をつけるという目的にはかなっているので、はじめての人は無料会員からはじめてみるといいでしょう。
無料に慣れた段階で、30日間無料でプレミア会員サービスを試せるので、どちらがいいのか試してみてください。
マネーフォワードの使い方
アカウントの作成
最初のログイン画面から、アカウントを作成していきます。
GoogleやFacebookアカウントからも簡単に登録、ログインすることができます。
複数人でマネーフォワードを使用する場合はYahooMailやGmailなど、共有できるメールアドレスを登録しておくと便利ですよ!
プレミア会員サービスの登録もスマホで簡単に済ませることができます。
講座を連携しよう!
アカウントの作成ができましたら、次に講座の連携です。
講座の連携は最初はめんどくさいですが、一度登録してしまえばあとはほったらかしにしておいても大丈夫ですので、最初だけがんばりましょう!
自分の手持ちの口座やアカウント、ポイントサイトや証券会社など全て登録してしまいましょう。
基本的な使い方はこれだけです。
あとは、アプリが記録してくれます。
家計簿管理の注意点①現金の用途を見失いがち
アプリを使っていく上で起こる問題が、現金の使用です。
当たり前ですが、現金の形で使ってしまうとアプリには記録されません。
現金の細かい支出は手打ちで記録する必要があります。
対策としては、支払いはカードかスマホのキャッシュレスを使うようにする。
現金で使用した場合は、その場で記載するなどの工夫が必要です。レシートを撮影するだけで記録することができますので、それほど手間にはなりませんが結構ぬけがちです。
現代では、コンビニや買い物など殆どの支払いが、現金以外で済ませることが可能ですので、この際にキャッシュレスを進めてみるのも一つの手ですよね。
家計簿管理の注意点②お店ごとに分類される
キャッシュレスやカードの支払切り替えても、アプリの設定上支出のカテゴリの分類がうまく行かない場合があります。
これは、ドラッグストアで食品を買ったときに日用品と分類されたり、スーパーで日用品を購入したとしても食品として分類されるということが起こります。
ウェルシアなどのドラックストアで食品を買うという人はよく起こるので家計簿を見直す人は念頭に置いておきましょう。
正直なところ、ここをきっちりと分類するとなるとアプリの良さが無くなってしまうので、あらかじめひっくるめて計算するようにしてもいいのかもしれません。
きっちり分類したい人は、ちょっと手間ですが、レシートを見直して金額を打ち直すという作業が必要になります。
家計簿管理の注意点③記録しているからといてって油断するべからず
家計簿アプリを導入するとその月の収支をかなりのレベルで把握できるようになります。
ここで注意しなくてはならないのが、カードの使いすぎです。
家計簿アプリで管理できているからと行って不必要な支出をするケースがあります。
「今月は節約しているから、何か買っちゃおうかな?」
など、誘惑される場面も起きてきます。
収入と支出は月ごとに対比されますが、実際にお金が出ていくのは2ヶ月後になるので、その点だけ注意しましょう。