家計簿アプリでおすすめなのが、マネーフォワードです。
家計簿をつけていく上で、お金を貯める目的を決めていくことや、自分のお金の流れを把握することが需要だと思います。
今回は、お金を貯めるためにどんなことを重視していくことが必要なのかについて書いていきました。
まずは目的を意識しよう
家計簿をつけようと思う方は、なにかしら目的があると思います。
なんとなく貯金をするためというような目的では、効果的にお金を働かせていくことは難しいと思います。
そして、具体的な目的があることで、月の予算が決まってきます。
そうすれば、どれくらい自由に使えるお金があるのかもきまってくるので、家計簿をつける上で効率的にお金を動かしていけると思います。
闇雲に、浪費している部分を削減するのではなく、なんのためにいくらの金額が必要だから、どんな財源を組んでいくのかを考えていくことが重要だと思っています。
目的は具体的な方が良い
目的は具体的なものを建てることが重要です。
月2万貯金するというのも具体的ですが、それは目標です。
目的というものはなんのためにその行為を行うのかということです。
月2万貯めるということが、あくまで方法であり、その先には自分の求める状態があるはずです。
なので、なんのためにという部分をよりリアルに描いておくことが望ましいです。
資産を作る
たとえば、多くの人は老後の資金づくりのためにお金を貯金していくはずです。
老後2000万問題というものが世間を賑わせたのは記憶に新しいと思います。
それであれば、引退したあとも生活水準を落とさないために、65歳の段階で2000万円の貯金を作るというのが目的になるはずです。
そして、逆算した上で、月にいくら貯金するのかを計算していくことが良いと思います。
ちなみに20歳から65歳までの45年間で、2000万円貯金すると、平均して毎年45万円貯蓄していく必要があります。
複利で運用していくとすれば、年あたりの負担額はもう少し少なくなるとは思いますが、数字上ではそのような計算になります。
キャッシュフローの最適化
その他の目的としては、月々のキャッシュフローを最適化していくというものもあると思います。
フローとは、「流れ」を意味する言葉です。
なので、お金の流れを最適化していくことです。
その目的となるのは、毎月の生活を余裕を持って暮らしたいとかそのあたりになるのでしょうか。
月のローンや、子育てなどの出費に備え、月々の収入と支払いのバランスを整えていきます。
キャッシュフローを整えるためには、できるだけ固定の支出を抑えることが重要となりますので、固定費の見直しが必要となるでしょう。
将来を見通す
家計簿をつけていく上で、この生活を続けるとどのような資産の状態になっていくのかも見通す事ができます。
マネーフォワードMEはでは有料プランにすると、資産や負債の部分がよりクリアに見えてきます。
自分の負債が、どの程度自分の生活に影響をもたらすのかということを正確に把握しておきましょう。
そして、自分のライフステージが進むにつれてかかる出費も変化してくるはずです。
そのたびに、耐えられるような財務状況を作り出していく必要があるでしょう。
理想な状態に近づけていく
まずは、現状の生活を理想の状態に近づけることが求められます。
今の理想の状態を積み重ねていくことで、将来的には自分の求める生活のあり方に近づいていくはずです。
それぞれの場面で、支出を減らしたり、増やしたり、場合によっては収入の面で修正が必要だったりすると思います。
しかし、数字で自分のお金の流れを把握しておくことは、よりよい生活をしていくためには不可欠な行動であると思います。
家計簿を効果的につけることは、お金の流れを把握し、自分の生活では、お金をどこに使うのかを改める行為であると思います。
感覚で行うのではなく、数字に落とし込み正確に把握するようにしましょう。
まとめ
家計簿を効果的に使うためには、なぜ自分が家計簿をつけなくてはならないのか。
もしくは、自分の理想の生活やお金を貯める目的は何なのかを再度考え直し、自分の生活に落とし込むことが重要となります。
自分にあった財務のあり方、家計簿上で数字に落とし込んでみましょう。
家計簿をつけるということは、自分の理想の生活を作っていくという行為にほかならないのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。